5/22（木）更新
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先週16日（金）にウインオベロン（父カネヒキリ、母エイシンベリンダ）が栗東トレセン・宮本博厩舎に入厩を果たしています。
入厩翌日の17日（土）からは馬場での乗り込みをスタートしており、昨日21日（水）は坂路を楽走で1本から初めてのゲート練習を消化。その様子を見守っていた宮本調教師は「育成場でもゲート練習を見させてもらいましたが、その時と同じように大きな難もなくしっかりこなせていますね。この様子なら明日試験を受けてみましょう」と本日22日（木）のゲート試験受験が決まっています。そして、迎えた本番では高倉騎手が騎乗し、ゲートでの一連の動作を2度消化し、ともに無難な動きを見せたことから一発合格をもらっています。
高倉騎手は「合格できて良かったですが、少し怖がりな面はありますね。それにトモをはじめ、全体的にも緩さは残っていますが、それはまだこの時期の2歳馬ですから仕方ありません。ただ、内に秘めた能力の高さは感じますし、体がパンとしてくれば走ってきそうな雰囲気があります」と印象を語っています。
また、担当の安井調教助手は「いい意味で重みといいますか、重厚感がある馬ですね。手先が軽いという感じではないのですが、パワーがあってどちらかというとダートをイメージさせてくれるタイプです。ジョッキーも話していたように、臆病でまだ周りに馬がいないと怖がってしまうところもありますが、競走馬はこういった性格の方が走ってくるものですからね。ただ、人には本当に従順でまったく悪さをしない良い性格でもあります。速いところへ行けば楽に動けそうな雰囲気もありますし、評判の高さを聞いていたとおり、楽しみな馬ですね」とニッコリ微笑みながら丁寧に話していました。
なお、デビュー戦については、6月21日、阪神土曜5Rダート1200mを予定しています。
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1ヵ月後にデビュー予定ですね。