5/9（木）更新
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デビューへ向けて徐々にペースを上げてきているウインアレースは、昨日は坂路をキャンターで1本上がり、本日はWコースにて追い切りがかけられました。松岡騎手が騎乗し、いつものパートナーで永野騎手騎乗の2歳新馬ディラードテソーロとの併せ馬。インにアレースが位置取り、5Fから併走でペースが上がります。直線ではともに手応え十分のまま併入フィニッシュとなっています。時計は5F71秒8、ラスト1F11秒6でした。
畠山吉調教師は「ジョッキーからの進言で今朝はリングバミにしましたが、右に行く面が解消されてきていました。これまでは角馬場でのハッキングだと頭を上げてハミが安定しないところがありましたし、その点でもリングバミの効果が出そうです。馬が成長している段階で、気性面のこともあるのでジョッキーは慎重に調整を進めていますが、来週からは少しピッチを上げる予定でいます。馬体重は459キロと先週より少し減りましたが、カイバはしっかりと完食してくれています。この中間は少し咳もあったりして乗り進めて少し疲れも出てきているのかもしれませんが、ここを乗り越えて欲しいと思っています」と説明していました。
なお、デビュー戦は、6月1日、東京土曜5R芝1600mを松岡騎手で予定しています。
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