11/14（木）更新
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今週の復帰を予定しているウインアレースは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。松岡騎手が騎乗し、単走で前半は抑えてかなりゆっくりと進みます。後半はペースを上げて最後の直線でギアを上げると、最後は馬なりで鋭く伸びていました。時計は5F70秒7、ラスト1F11秒3でした。
松岡騎手は「休み明けでもかなり本数を積んで中身はできていますので、今週は軽めの調整です。それでも、実戦を想定して緩急をつけて追い切りをしました。反応も良かったですし、現時点で何も言うことはありません。デビュー前は体のバランスが悪く、息遣いも良くない状態で、持っている能力を出せていませんでしたが、放牧してそれらが順当に良くなり、大きな上積み、成長を感じます。もちろんまだこれからもっと良くなる馬ですが、春と比べたら雲泥の差です。東京となるとキレる馬も出てきますが、父のウインブライトのように夏の休みを挟んで一発で決めたいと思っています」と細かく説明してくれました。
また、畠山吉調教師は「しまい重点の軽めの内容でしたが、仕掛けてからの反応が以前とは明らかに違います。夏を越して間違いなく成長していますし、本数もかなりこなして仕上がりもいいと思います。距離短縮でマイルになりますが、血統やコロンとした体形からもむしろマイルは歓迎かと思います。松岡騎手もいいコメントを出してくれていますし、休み明け初戦でもいい内容の競馬をして結果も出したいと思っています」と期待を語ってくれました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の東京日曜3R芝1600mに松岡騎手で出走が確定しています。
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