12/19(木)更新
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復帰に向けて順調に調整を進めているウインルーティンは、昨日、坂路で帰厩後初めての追い切りがかけられました。単走で最後まで馬なりのまましまいを伸ばす内容で、4F55秒8、ラスト1F13秒5という時計をマークしています。
長谷川調教師は「昨日は思っていたよりも馬場が重く、想定していたよりも時計を要しました。まだ動きにモコモコしたところがあり休み明けの感は残りますが、今はこの馬のウィークポイントだった右トモの状態は気になりませんし、成長を感じさせます。筋肉の状態も良さそうですし、息の持ちも7割は超えてきた印象を受けます。休養が長かったので態勢が整うまでにもっと時間がかかるイメージでしたが、この感じなら比較的早く仕上がってきそうな印象です。今週末22日(日)にはもう少しハードめに坂路で4F53秒ぐらいのところを乗る予定で、そこでの動きとその後の左前脚の患部の状態に問題がなければ年明けのレースを目指していけるかと思います。もちろん急仕上げをするつもりはありませんし、復帰に向けてしっかりと状態を上げていきたいと思います」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。
なお、復帰戦は、1月11日、中山土曜11R「迎春S」芝2200mが候補として挙がっています。
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Daily Archives: 2024/12/21
【ウインRC】ウインルーティンの近況【12/21/2024】
【ウインRC】ウインソラネルの近況【12/21/2024】
12/19(木)更新
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ゲート試験突破を目指しているウインソラネルは、昨日、本日と坂路を1本からゲート練習を消化していました。
鈴木慎調教師は「発馬は最初は分かっていませんでしたが、1日毎に良化してきていますので、明日にはゲート試験を受けてみようと思います。環境の変化に動じることなく堂々としているタイプですし、カイバもしっかりと食べてくれて今のところ不安な点はありません」と説明していました。
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【ウインRC】ウインアレースの近況【12/21/2024】
12/19(木)更新
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来週の中山土曜4R芝1800mを松岡騎手で予定しているウインアレースは、昨日はキャンター調整を行い、本日はWコースにて追い切りがかけられました。松岡騎手が騎乗し、前を行く2歳新馬の併せ馬(フローラルデザイン、フランクテソーロ)を追いかけてスタートします。コーナーではインから前に迫ると、直線で馬なりで前に並びかけ、最後前に出たところがゴールとなっていました。時計は5F67秒5、ラスト1F12秒2でした。
畠山吉調教師は「この中間、集中力アップのためにもチークピーシーズを着けて調教をしており、今朝の追い切りでも着けました。ジョッキーの話だとチークは効いているようで、レースでも着ける予定です。最後まで馬なりで時計も動きも良かったですが、ジョッキーは『まだ緩さもある』とのことでした。未勝利は楽に勝てるようないい追い切りの動きなのですが、前回もそのような形で実戦では動ききれませんでしたからね。ジョッキーは『この1本で上向けば来週でいいし、もう少し追い切りが必要ならば延ばしてもいいと思います』とのことで慎重な構えでした。来週また乗ってもらって来週の競馬にいくか、年明けにするか判断します。助手の感触でも、間違いなく馬は良くなっているのですが、精神面では少し気になるところがあります。他の厩舎の馬にビクッとしたりするところもあるようですし、まだ気持ちが不安定なところはありそうです。前回もデビュー戦のように鳴いていたりとそういうところも敗因でしたしね。緩さが抜けて、精神面でもどっしりとしてくればというところです」と説明していました。
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