12/19(木)更新
////
来週の中山土曜4R芝1800mを松岡騎手で予定しているウインアレースは、昨日はキャンター調整を行い、本日はWコースにて追い切りがかけられました。松岡騎手が騎乗し、前を行く2歳新馬の併せ馬(フローラルデザイン、フランクテソーロ)を追いかけてスタートします。コーナーではインから前に迫ると、直線で馬なりで前に並びかけ、最後前に出たところがゴールとなっていました。時計は5F67秒5、ラスト1F12秒2でした。
畠山吉調教師は「この中間、集中力アップのためにもチークピーシーズを着けて調教をしており、今朝の追い切りでも着けました。ジョッキーの話だとチークは効いているようで、レースでも着ける予定です。最後まで馬なりで時計も動きも良かったですが、ジョッキーは『まだ緩さもある』とのことでした。未勝利は楽に勝てるようないい追い切りの動きなのですが、前回もそのような形で実戦では動ききれませんでしたからね。ジョッキーは『この1本で上向けば来週でいいし、もう少し追い切りが必要ならば延ばしてもいいと思います』とのことで慎重な構えでした。来週また乗ってもらって来週の競馬にいくか、年明けにするか判断します。助手の感触でも、間違いなく馬は良くなっているのですが、精神面では少し気になるところがあります。他の厩舎の馬にビクッとしたりするところもあるようですし、まだ気持ちが不安定なところはありそうです。前回もデビュー戦のように鳴いていたりとそういうところも敗因でしたしね。緩さが抜けて、精神面でもどっしりとしてくればというところです」と説明していました。
////
コメントを残す