7/24（木）更新
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今週の出走を予定しているウインオベロンは、先週末20日（日）に坂路で追い切りを行い、馬なりで4F56秒9、ラスト1F12秒4という時計をマークしています。
そして昨日23日（水）は坂路で最終追い切りがかけられました。今週デビュー予定で川島騎手騎乗の2歳新馬ウインソワレとの併せ馬で、スタートから2頭併走状態のまま後半を迎えると、最後は追い比べとなりましたが、徐々に脱落してしまったのはオベロンのほうで、ラストは4馬身もの遅れを喫しています。
安井調教助手は「う～ん、前半無理をさせず運べればしまいはしっかりと脚を使えるのですが、今日のようにテンから急かして行くとしまいが甘くなってしまいますね」と少し不満な表情を見せますが、「まだ成長段階ですし、その辺りが改善してくれば先々は走ってくる馬だと思うのですが」と今後の可能性も示唆していました。
また、宮本調教師は「自分のペースを守って運べれば後半は脚を使える馬なので、やはり距離が延びて真価を発揮する馬なのだと思います。今はそういった番組がないのが残念なところですが、ここ2戦も内容は決して悪くないですから、頑張って欲しいですね」と意気込みを語っていました。
なお、追い切り明けの本日24日（木）は引き運動のみで楽をさせてもらっており、午後の出馬投票では今週の中京土曜1Rダート1200mに松山騎手とのコンビで出走が確定しています。
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