5/8（水）更新
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前々走で騎乗した勝浦騎手、前走で騎乗した菱田騎手の両名より、レース中に息遣いの悪さを指摘されたことから、本日5月8日（水）にJRA競走馬診療所で内視鏡検査を行いました。前回4月17日の検査では異状は認められませんでしたが、今回の検査では、左右両方にあるノドの弁（披裂軟骨＝ひれつなんこつ）のうち、左側の弁の動くタイミングが遅れ気味であることが確認されました。弁が開くことは開くのですが、動きにバラつきがあり、高速で走ると影響を及ぼしているのではないかということでした。さらに内視鏡で奥まで覗いてみたところ、肺に出血痕があるのも確認されました。ノドの状態は、俗に「ノド鳴り」とも呼ばれる「喉頭片麻痺」（主として左側の披裂軟骨に症状が現れる）の症状で、現時点ですぐに手術を要するレベルではないものの、治るものではなく、これからさらに悪化していく可能性のほうが高いと思われます。本馬は昨年9月のデビュー戦こそ5着となりましたが、その後の成績は8着、18着、16着とジリ貧で、前走では初めてダートに挑みましたが、ここでも13着に終わりました。現状では能力的な限界が感じられ、喉頭片麻痺や肺出血などの呼吸器疾患を抱えていることからも、これから先の劇的な変わり身を期待するのは厳しいのが正直なところです。このままでは維持費出資金等の会員様のご負担ばかりが大きくなってしまうことから、田島俊明調教師とも協議の結果、前走を最後に本馬の引退を決定いたしました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。なお、今回の引退に関しての詳細につきましては、後日書面にてご案内いたします。
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デビュー戦で肺に出血したのかな？それとも2戦目かな？
デビュー戦は走りすぎた印象がありましたからね。
残念です。