Category Archive: ウインアレース

【ウインRC】ウインアレースの近況【04/25/2024】

4/25(木)更新
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ウインアレースは、先週末19日(金)に初めてのゲート試験を行い、一発合格となっています。
畠山吉調教師は「牧場でもビシッと出す練習はやっておらず、トレセンでも発馬練習は2日だけだったのですが、合格してくれました。学習能力も高い馬です。ただ、水曜と木曜は中でおとなしかったのですが、試験の日は少し待たされてイライラする場面もありました。もちろん合格ですから、ひどいものではありませんが、気性的に難しい面もあるようなので、悪くならないように慎重に進めていきます」と説明していました。
そして昨日はWコースにて追い切りがかけられました。近い時期に入厩し、一緒に先週のゲート試験に合格した2歳新馬ディラードテソーロとの併せ馬で半マイルからペースが上がります。コーナーから直線で外に膨れたアレースですが、そこから軌道を修正し、最後は追われて相手に再び迫ってゴールしていました。時計は4F53秒6、ラスト1F11秒7でした。
騎乗した菅田調教助手は「まだWコースへ入れたのが今日で二回目ですし、コースでの追い切りも初めてでした。ですので、何も分かっていない状況で、コーナーで外に行ってしまうところもありました。それでも、そこからまた修正して最後までしっかりと走れていましたし、これから慣れてくると思います。2歳にしてはしっかりとした馬ですし、背中の感触から能力も感じます。このまま順調にいって欲しいですね」と騎乗の感触を伝えてくれました。
また、野木厩務員は「まだ右トモに弱さがありますが、2歳のこの時期ですから力がついていなかったり弱いところがあるのは当然です。ここから少しずつ力をつけていってくれればと思っています。ゲートは試験の時は少しうるさくなりましたが、さすがに3日連続でやってきたのもあったと思います。母系は気難しいところがあると聞いていますが、馬房では本当におとなしくてかわいい馬ですし、根が悪いということはないはずですよ。このまま順調にデビューまで行ければと思っています」と話していました。
なお、デビュー戦は、6月1日、東京土曜5R芝1600mを松岡騎手とのコンビで予定しています。
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2歳新馬戦の1週目か。
こんなに早くデビューするの初めてだな。


【ウインRC】ウインアレースの近況【04/18/2024】

4/18(木)更新
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ウインアレース(父ウインブライト、母ウインアルテミス)が、先週末13日(土)に美浦・畠山吉厩舎に無事に入厩しています。
昨日、本日と馬場内のゲートで枠入り、枠内静止から、発馬までの練習もこなしていました。
畠山吉調教師は「枠入り、枠内静止は牧場でしっかりとやってもらっていて何も問題はありません。発馬はまだそこまでやっていなかったので昨日は遅かったですが、練習したことをしっかりと学習してくれて、昨日より今日の方が出てくれましたし、今日の1回目より2回目の方が出が速かったです。まだ発馬に関しては合格するかどうかギリギリのところですが、明日練習がてらに試験を受けてみようと思っています。明日がもしダメでも、来週には確実に受かるはずです。気性的に少し難しいところがあると聞いていましたが、ゲートはここまで何も問題はありません。2歳のこの時期にしては立派な体つきをしていますし、厩舎で走ったウインブライトの初産駒がこうして早い時期に入厩してきてくれて感慨深いものがあります。ブライトの種牡馬としての価値が上がるよう、この馬で結果を出したいと思っています」と話していました。
また、ウインブライトも担当していた野木厩務員は「ブライトの子供を担当させていただき、ありがとうございます。まだ体つきに幼いところはありますが、ブライトもこの時期はそうでしたし、馬格はあっていい馬っぷりです。あとは精神面で繊細なところがあると聞いていましたが、馬房では本当におとなしくてかわいかったんです。ただ、馬場に出ると他の馬を気にしたり、急に反転したりとそういうところはありました。ブライトはそのようなことはなかったですし、どちらかというと牝馬のファビラスやエクレールに似たような気性かなとも思いました。それでも、これから慣れていってくれると思いますし、松岡騎手も期待してくれているようなので、結果を出せるよう頑張ります。これからよろしくお願いします」と丁寧に挨拶してくれました。
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【ウインRC】ウインアレースの近況【04/12/2024】

4/12(金)更新
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昨日、北海道・新冠のコスモヴューファームを出発、福島県のテンコートレーニングセンターを経由して、明日、美浦トレセン・畠山吉宏厩舎へ入厩する予定です。
コスモヴューファームの担当者は「この中間の調整も順調で、先日には屋外トラックコースでハロン15~15秒も行いました。一旦、小休止を挟んだ影響で息は多少重くなった印象ですが、坂路よりトラックコースの動きのほうが良い感触でした。一時と比べるといくらかテンションの高さは感じましたが、ゲート練習もひと通り問題なくこなせましたし、無事に送り出しています。出発前の馬体重は474キロでした」と話していました。
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入厩するからか近況が臨時更新された