Category Archive: ウインヴォルケーノ

【ウインRC】ウインヴォルケーノ近況【07/09/2015】

7/9(木)更新
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 来週へデビュー戦を1週スライドしたウインヴォルケーノは、先週末5日(日)にもCWコースで軽めの追い切りを行い、4F60秒6、ラスト1F13秒8というタイムを軽く仕掛けられつつもマークしています。
 そして昨日8日(水)には坂路コースで1週前追い切りに臨んでいます。先週の追い切りと同じパートナーの2歳新馬シゲルクロカジキとの併せ馬で、テンから馬体を並べてスタートすると、しまいは1馬身ほど遅れて4F54秒9、ラスト1F13秒2という時計をマークしています。
 中村調教師は「コースよりも坂路のほうが動きやすいのか、先週よりも今週の動きのほうが良かったですね。時計的にもまずまず水準程度といったところです」と前進を語りますが、一方で「集中力が長続きしないのは相変わらずですし、まだ目立った時計は出ていませんからね。中間の気配からもまだ強気にはなれないのが正直な感想です。ただ、ここまで攻め量は十分に積んできましたし、まずは一度実戦を使ってみるというのが今後を考えても良い判断かと思います」と課題を指摘しつつ、来週の中京土曜5R芝1600mに向かうことを正式に決めています。
 なお、追い切り明けの本日9日(木)は厩舎周りの引き運動をこなしていました。
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実戦使ってシャキッとしたら面白いですね。

【ウインRC】ウインヴォルケーノ近況【07/02/2015】

7/2(木)更新
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 先週ゲート試験に合格したウインヴォルケーノは、来週のデビューに向けて今週から調教をペースアップしています。昨日1日(水)は芝コースでキャンターを乗られると、本日2日(木)にはPコースで初めての追い切りがかけられました。
 2頭併走の外に進路を取ったのが寺倉調教助手騎乗のヴォルケーノで、そのぴったり内を回ったのが国分恭騎手騎乗の2歳新馬シゲルクロカジキ。道中は併走状態のままゆったりと流れ、直線から本格的にペースアップする内容でしたが、強め程度に追われる相手に対して、ステッキが4、5発入りながらも後退してしまったのがヴォルケーノで、最後は1馬身の遅れでゴールとなっています。時計も6F85秒4、ラスト1F13秒2と平凡なものでした。
 騎乗した寺倉助手は「まだハミを取ったり取らなかったりというところがありますね。今朝の追い切りでも3、4角ではグッと馬がやる気になってくれたので、しまいはもう少し頑張ってくれそうな気配だったのですが、最後は集中力が途切れてしまった感じです。うーん、もう少し前向きさが出てくれるといいのですが・・・」と首をかしげながら感触を説明していました。
 また、追い切りを見守った中村調教師は「道中はほぼ15~15ペースの楽なラップでしたし、しまいはもう少し反応してくれると思ったんですけどねぇ。ポリトラックコースの時計にしては物足りませんし、ひとまず来週のデビューは見送らせていただこうと思います」と来週のデビュー予定を白紙にし、再来週の7月18日、中京土曜5R芝1600mへスライドすることを決めています。
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やる気なしの理由によりデビューがリスケです。(笑)
まあ、のんびり待ちましょう。

【ウインRC】ウインヴォルケーノ近況【06/26/2015】

6/25(木)更新
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 トレセン入厩後もゲート練習を中心に順調に調教を消化しているウインヴォルケーノ。今週は昨日24日(水)はPコースをキャンターで周回後、Eコースのゲートでゲート練習を消化し、上達ぶりがうかがえることから、本日25日(木)には初めてのゲート試験に臨んでいます。
 今朝も同じようにPコースのキャンターで体を温めた後、同厩舎の他2頭とともにゲート試験を受験。1度目の動作を難なくこなし、合否の決まる2度目へ移行しますが、こちらでも3頭キレイな飛び出しを見せて、ヴォルケーノを含む3頭全てに合格判定が出ています。
 中村調教師は「まだ走りに対して前向きさに欠けるところはありますが、ゲートは上達しましたね。だいぶ自ら出るようになっています。体つきを見る限り、ダート馬という印象ではありませんが、来週からは追い切りをこなしつつ適性を探っていきたいですね」と話していました。
 なお、デビュー戦については、7月11日、中京土曜6Rダート1400mを幸騎手とのコンビで予定しています。
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