Category Archive: ウインRC

1/9（火）更新
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先週の京都「万葉S」では、最後は勝ち馬の決め手の鋭さに屈しましたが、格上挑戦で2着と力を示したウインルーティン。レース翌日の7日（日）には滋賀県にあるチャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
レース後は左前脚をいくらか抑える歩様を見せていたため、チャンピオンヒルズではレントゲンおよびエコー検査を行いました。検査の結果、骨に異常はありませんでしたが、エコー検査では左前脚の球節の内側に黒く抜けている箇所が確認され、繋靭帯炎との診断が下っています。
長谷川調教師は「前走は3コーナーの下りで勢いをつける負荷のかかるレースでしたし、その影響もあったのかもしれません。トレセンでかかりつけの開業獣医にもエコー画像を確認してもらいましたが、『目安としては乗り出しまで半年ほどの休養が必要。繋靭帯炎としては中程度のもので、競走復帰は目指せるレベル。ただ、患部の腫れと痛み次第では時間がかかる可能性がある』との見解でした。このたびは本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げられていました。
ルーティンは今週中にも北海道のコスモヴューファームへ移動し、休養に入る予定です。
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残念です。のんびり待ちましょう。

1/6（土）更新
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【開催日】 2024年1月6日
【レース】 京都 10R
【着順】 2着
【速報内容】 角田大河騎手　3000mで外枠でしたので、まずは最初の下り坂をうまくこなすことを意識して乗りました。前半は少し行きたがるところがありましたが、操縦性が高い馬なのですぐに収まってくれましたし、後半はしぶとい脚を生かすイメージでレースを進めました。勝ち馬にはキレ負けしてしまいましたが、長距離なら堅実に走れますし、これからもっと楽しみな馬になると思います。

長谷川調教師　早めに抜け出して直線で一頭になってしまいましたからね。勝ち馬の決め手は上でしたが、馬体を併せて勝負根性を発揮する形になっていればまた違ったはずですし、悔しいですね。それでも、ジョッキーはスタートからしっかりと位置を取って道中もうまく対処していましたし、上手に乗ってきてくれたと思います。今日は不利な外枠でもありましたし、そのあたりの微妙な差が出た印象です。この後は、明日、チャンピオンヒルズに放牧に出す予定で、その後の馬の状態をしっかりと確認してから次走のプランを立てたいと思います。

片山の目　最終追い切りは得意とは言えない坂路でも余力たっぷりの動きを見せていましたし、状態は高いレベルで安定していたように思います。今回はテン乗りの角田河騎手とのコンビで出走となりましたが、枠なりに外を回る距離ロスはあったものの、道中は終始ディナースタをマークする形でスムーズに導いてくれました。結果的に最後は勝ち馬のいい目標となってしまいましたが、力を出し切る競馬をして、格上挑戦の立場でよく奮闘してくれたと思います。今後に向けてさらに期待が膨らむ内容でしたし、距離をこなせたことも大きな収穫だったように思います。なお、次走については、今日の結果も踏まえて、2月17日、東京土曜11R「ダイヤモンドS・GIII」芝3400mが候補に挙がっていますが、あくまでも馬の状態を優先して判断することになっています。
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1/4（木）更新
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今週の京都土曜10R「万葉S」芝3000mに出走を予定しているウインルーティンですが、ハンデが52キロに決まり、当初予定していた川田騎手が騎乗できなくなったため、角田河騎手とコンビを組むことが決まっています。
年末年始の調整も順調で、昨日には坂路で最終追い切りがかけられました。ルーティンには角田河騎手が騎乗し、鮫島駿騎手騎乗のメルトユアハート（3歳新馬）との併せ馬。後半にかけてペースを上げますが、ルーティンは最後まで楽な手応えのまま、相手の動きに合わせる形で併入でゴールしています。時計は4F52秒5、ラスト1F12秒3でした。
長谷川調教師は「追い切りは併せた相手の動きに合わせる内容でしたが、いい動きだったと思います。馬自身、まだ所々で体を伸ばして走るようなところはありますが、成長とともにしっかりとしてきた印象を受けます。3000mの距離に不安はありませんが、京都の下り坂をうまくこなせるかがひとつのテーマだと思っています。今回は格上挑戦という立場ではありますが、52キロの軽量で、相手関係もそこまで強力ではありませんので、どれだけやれるか楽しみにしています」と期待を語っていました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の京都土曜10R「万葉S」芝3000mに角田河騎手で出走が確定しています。
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