VMware ESXi 5.5を6.0にアップグレード

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VMware ESXi5.5 Update 3のサーバーがありESXi 6.0にアップグレードします。
やり方は簡単でした。

6.0のISOイメージをDVDに焼いてDVDブートするとインストーラが起動しますが、先に進むと以下の3つが選択できます。
1.データストアを保存したまま6.0にアップグレード
2.データストアを保存したまま6.0を新規インストール
3.データストアを削除して6.0を新規インストール

1を選択します。あとは何か聞かれるので適宜答えましょう。
環境は5.5のまま保存されているので新規インストールより遥かに楽でしたね。
vSphere Clientも6にアップグレードしましょう。

ちなみに6.0にアップグレードした理由ですが、仮想マシンとしてCentOS7を使いたかったんですがESXi 5.5だとCentOS7(RHEL7)は未サポートなんですよね。
最初、6.7にアップグレードしようとしたらCore2 Quad Q6600は古すぎて未サポートでインストールできませんでした。
で、ダメ元で5.5を5.5U3にアップグレードしたけど(5.5U3ならひょっとしてRHEL7をサポートしてるかもと思い・・・)、アップグレード直後に6.0がCore2 Quad Q6600をサポートしていることがわかりましたので6.0に再度アップグレードしました。ちなみに6.5もCore2 Quad Q6600は未サポートでした。

サーバーは10年ぐらい前に流行った安鯖(NECのExpress5800/GT110aです)です。
元々Celeronシングルコアですが購入と同時にCeleronデュアルコアも購入し換装しました。当時はこれが流行ってたんですよね。
で、数年後にヤフオクでCore2 Quad Q6600の中古を購入して再度換装してます。
懐かしいですね。

ちなみに懐かしいついでに、vSphere3.5か4.0か忘れたけどPCにインストールしたときにIDEハードディスクはサポートしてなくてインストールできませんでした。
インストールスクリプトがハードウェアチェックして弾くんですが、そのスクリプトがPythonで書かれています。で、ググってチェック箇所をコメントアウトとしてインストールさせた記憶があります。懐かしいですね。

そういえばNECのExpress5800/S70 タイプFLに4.0をインストールしたときはNICがギガビットなのに未サポートでインストールできませんでした。この時はISOファイル内のgzファイルを解凍してNIC名を追加して再度圧縮してインストールした記憶があります。

今回のCore2 Quad Q6600未サポートは、そのときのようにググって対応する気は起きなかったですね。年取ったな・・・w



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