数年前に買ったネットブックがWindowsXPで来年4月にサポートが切れるとのことなのでOSの入れ替えを行った。
新しくインストールしたのが数年前から興味のあったopenSUSEです。バージョンは最新版の12.3です。
ちなみにopenSUSEはLinuxで無料で使えます。
openSUSE
10年ぐらい前にデスクトップPCをWindowsXPとTrubolinux8.0のデュアルブートにしてメールをTurbolinuxで使っていたことがありますが
あの時はフォントが汚くてメール読むのが苦痛でした。結局、半年もしないでTurbolinuxは消しちゃいました。
その時に比べるとフォントもきれいになりましたね。
数年前にOpenSolarisをインストールした時は既にフォントがきれいで驚いたのですが、今回、openSUSEをインストールしましたが実はその時ほどフォントはきれいではありませんでした。
それでも10年前のTurbolinuxに比べればはるかにきれいです。
で、何気にインストールで躓いたのでメモ。
■環境
PC ASUS社 EeePC 1000HE
モニタ 10インチ(1024×600ドット)
CPU インテルAtom N280(1.6GHz デュアルコア)
メモリ 2GB(メーカーサポート上限1GBだが)
CD/DVDドライブ なし
プリンストールOS WindowsXP
★準備
外付けCD/DVDドライブを用意する
ISOイメージをDVDに焼く
ネットブックのBIOS設定でUSB起動をHDD起動より優先にする。
ネットブックと外付けCD/DVDドライブを接続(USB)
★1回目
インストール開始
エラー、ファイルがないとかマウントできないとか表示される。
エラーのパッケージをスキップして続けるとなぜか途中でメディアを挿れろと表示される
CD5枚組とかならわかるんですがDVD1枚ですからね。
何回か繰り返すも同じエラー。
推測ですがCD/DVDドライブが外付けなので接続が途中で切れてるのかな???
★2回目
メディアおかしいかどうか確かめるため別マシン(仮想化)にインストール
最後までインストールされる。(デスクトップ表示がおかしかったけど上記のエラーは無し)
★3回目
同じメディアを使ってインストール元をローカルCD/DVDではなくてミラーサイトにする。
設定の仕方がわからずに撃沈。
★4回目
よく調べてみるとネットワークインストールには、それ用のISOイメージがあることを知る。
それをCDに焼く。
ネットワークインストール開始(ちなみにどこに接続に行くんだろ・・・3回目のときは日本のミラーサイトを選択しようとしたんだけど)
無事に最後までインストールされる。
起動・・・失敗。起動しなかった・・・orz
★5回目
4回目のインストールのときにブートをMBRではなくHDDの最初のパーティションになっていたのでMBRブートに切り替える。
同じく最後までインストールされる。
起動・・・成功。やっとインストール終わる。
ちなみにネットワークインストールなので2時間近く掛かりました。
ローカルDVDからのインストールだと30分ぐらいでした(2回目のときです)
■その他
某巨大掲示板を見るとopenSUSEのインストーラは信用するなと書かれていますね。
また、ネットワークインストールの方が成功率高いようです。
パーティションはデフォルトで設定してくれますが、それは止めて手動で設定しました。
/boot 200MB
SWAP 2GB
/ 残り全部