新年明けましておめでとうございます。

昨年は30回近くコンサートに行ったため何気にコンサートビンボーになってしまった感はあり今年は多少減らしたいところですが、今年も既に17回分チケット買ってました。笑

今年の初っ端は室内楽です。
東京芸術劇場でクラシカル・プレイヤーズ東京のメンバーによる弦楽四重奏です。

曲はモーツァルトの18番K.464（ハイドンセットの5曲目ですね）と
ハイドンの75番（エルデーティの1番。タイトル含めて初めて聞きました）です。

エントランスに椅子を置いて会場を作っているのですが、やっぱり奏者との距離が近いのがいいですね。
楽器ひとつひとつの音がCDの時よりはっきり聞こえます。欲を言うともう少し演奏者の間隔を広くしてくれるとより一層聞き分けられやすくなるんですが・・・

モーツァルトの曲ですが、前日にCD聞いて予習しました。
以前にも聞いたことはあるんですが、ほとんど覚えていません。
ちなみにこの曲、第一楽章にフィガロが入ってますね。
4幕のフィナーレのとこなんですが、この箇所になると笑ってしまいます。

第三楽章だったかな、チェロの音がCDよりはっきり聞こえてリズミカルな曲想に聞こえました。
ずいぶんと印象が変わるもんですね。

ハイドンは何楽章か忘れましたが合奏の部分で魅力的なハーモニーがありました。
モーツァルトにはなかったですね。この日のコンサートで一番印象に残った箇所です。
CDではここまで惹かれなかったと思います。やっぱりこういう音を聴くと来てよかったなと思います。

◼︎余談
クラシカル・プレイヤーズ東京（室内楽含む）が東京芸術劇場でコンサートする時は本当にチケットが安いですね。助かります。

最初に第一ヴァイオリンの木村理恵さんが曲のエピソードなどを説明してくれてハイドンの曲の前にはチェロの武澤秀平さんが説明してくださいました。
お二方とも緊張しているようでしたね。笑

今回のコンサートはアンコールなしでした。残念。
ほんとにクラシカルプレイヤーズはアンコールがなかったりあったりでよくわかりません。笑

来月にクラシカル・プレイヤーズ東京の公演があり帰り際にチケットを売っているんですが東京芸術劇場の会員先行発売ですでに買っているんですよね。
以前みたいに会員先行発売より前に売ってくれればいいのに。（昨年は2月のコンサートのときに6月のコンサートのチケットを真っ先に売ってくれましたね）

会場がエントランスに椅子を置いているのですがパイプ椅子なんですよね。せめて座布団がほしかった。

◼︎演奏会データ
日程
2015年01月08日 (木)19:00 開演（開場18:30）
（休憩なし、全体で1時間強でした）

会場
コンサートホール･エントランス（5階）

曲目
W.A.モーツァルト／弦楽四重奏曲第18番　イ長調KV464(1785)
F.J.ハイドン／弦楽四重奏曲第75番（エルデーティ弦楽四重奏曲第1番）op.76-1

出演
クラシカル・プレイヤーズ東京メンバー
ヴァイオリン:木村理恵、荒木優子、ヴィオラ:成田寛、チェロ:武澤秀平

チケット料金
全席自由（150席予定）　2,000円