【クラシック音楽】読響演奏会【07/21/2012】

昨日(7/21)、クラシックのコンサートに行ってきました。
曲はサン・サーンスの交響曲3番「オルガン付き」です。
オーケストラは読売日本交響楽団(略して読響)です。

サン・サーンスのオルガン付きは約10年前に初めて自腹でクラシックのコンサートを聴きに行ったときの曲です。
今回で2回目です。


会場は東京オペラシティです。
新国立劇場のそば(隣?)にあってきれいなところですね。

ちょっと戸惑ったのが、チケット見ると4列と書かれていたので
4列目に行くと6だか9だか書かれています。
はあ??フロア間違えたかな?と思ったんですがそうでもなさそうです。
もう1回確認するとやはり4列目の席に6だか9だか書かれています。
よくよく確認すると1~2列目が無かったです。座席表見ると点線で囲ってあります。

チケットに4列と書かれてるのは実際は2列目で先ほど間違えたのは6列でした。
ちなみに前から2列目は良いとしてかなり右端よりだったのでその点はちょっと失敗でしたね。
座席選べるイープラスでは売り切れだったのでローソンで買ったからですね。

演奏の感想ですが、音楽的に批評はできないです。w
やはりこの曲はCDとコンサートホールでは全然違いますね。
ホールで聴いてるとCDで聴くより興奮するのがわかります。
特に第一楽章の第一部。
CDで聴くといつも消化不良気味な印象を持っていたのですがあれだけの強音がきれいに響くとは。
瞬き忘れて血液の温度が上がる印象でした。

第一楽章の第二部はオルガンがしっとりと流れるんですが座席の関係かあまり響いてきませんでした。
10年前に聴いたときは東京芸術劇場でかなり後ろの席、しかも2階席だか3階席だったんですが
ホール全体から音が流れるような、その時は率直に音の湯船に浸かっているような印象を受けました。
今回は残念ながらそのような印象はありませんでした。

第二楽章の第一部は良かったです。

第二楽章の第二部はこの曲のクライマックスですね。
初っ端から大音響です。いや~、凄い迫力ですね。
指揮者(パオロ・カリニャーニ、イタリア人)も顔が紅潮してるのがわかりました。
ただ、第一楽章の第一部と違うのは第一楽章はどれだけ強音になっても甘い印象(スイートな意味です)を受けたんですが
こちらの強音はところどころうるさい印象も受けました。
CDで聴いてたら間違いなくボリューム下げたと思います。
前から2列目というのが失敗だったのかな?・・・
真ん中でもう少し後ろの席で聴いてみたいです。
でも、この曲は本当にホールで聴くとCDでは味わえない良さがあるので終わるともう1回最初から効きたくなります。

そういえばこの曲をCDで聴いてるときに何の楽器の音なんだろうと思ってた部分があるんですが今日のコンサートで判明しました。
なんとコントラバスが指で弾いてる音でした。
いや~びっくり。
あんな音がでるんですね。管楽器が柔らかめに吹いてるのかと思ってました。

あと全然関係ないですが、東京オペラシティは椅子の座り心地が悪いです。
あまりクッションが効いてなくてだんだんとお尻が痛くなってきました。
S席でこれなの?っていうのが率直な感想です。
オペラシティホールといってもここでオペラを観るのはかなり辛いのではないでしょうか。

■演奏会データ
読売日本交響楽団
第146回オペラシティ・マチネーシリーズ

2012年7月21日(土)
東京オペラシティコンサートホール
14:00開演

パオロ・カリニャーニ(Cond)、南 紫音(Vn)、読売日本交響楽団
〈ドビュッシー生誕150年〉
・ドビュッシー:小組曲
・サン=サーンス:ハバネラop.83
・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソop.28
・サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調op.78「オルガン付き」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit exceeded. Please complete the captcha once again.