スマホでIP電話アプリ「050Plus」を使用している。

これを使うと通話料金がIP電話並みに安くなるという優れものです。しかも相手が050で始まる電話番号は無料です。
電話番号も050始まりですがちゃんと一つ貰えます。
どこが提供しているかというとなんとNTTコミュニケーションズです。
NTTのライバル会社がNTTの牙城を攻めるというならわかりますがNTTグループが始めたことに驚きです。
しかも提供当初（5年ぐらい前）はLINE電話や似たようなアプリもありませんでしたからね。旧国営企業が珍しく革新的な製品をリリースしました。

4年ぐらい前から使っていますが、当時は品質がイマイチでしたね。相手のしゃべってる内容が聞き取りにくいし、こちらのしゃべっている内容も相手は聞き取りにくそうだったし、あと遅延も酷かったですね。衛星中継でしゃべってるような気分でした。
でも、これが段々と品質が良くなってきて電波の良いところであれば通常使用に耐えうるぐらいになりましたね。なのでフレッツ光を契約している自宅ではWi-Fi経由で使用していました。

ただ、自宅ではフレッツ光のオプション「ひかり電話」も使えます。
通話料金は「050Plus」と同じです。
気分に応じて使い分けていたんですが、「050Plus」が自宅ならちゃんと使えるようになったので思い切って「ひかり電話」を解約しました。




解約によるデメリットは
「050Plus」では110番、119番、0120で始まる番号に掛けられない。
でも、110番、119番は携帯から掛けられますからね。
問題は「ひかり電話」では無料で、携帯から掛けると有料になるフリーダイアルですね。無いことを祈ります。
あとは、固定電話があったほうが個人の信用度が高いと思われますが、でもこれは昔の価値観ですね。家でも買うわけじゃあるまいし今ではデメリットにならないと思います。

メリットは
ランニングコストの削減ですね。
「ひかり電話」の以下の費用（月額）が無くなります。
ひかり電話（基本料）・・・500円
ひかり電話対応機器使用料・・・450円
ナンバー・ディスプレイ使用料・・・400円
ユニバーサルサービス料・・・2円

合計1,352円です。年間で16,224円です。（税別）
けっこうな金額ですね。良かった良かった。