松井選手の引退について

プロ野球の松井秀喜選手がプロ生活を終えることになりました。
最近は調子落としていたとはいえ40歳まではプロを続けると思っていただけに残念です。

松井選手といえば2009年のワールドシリーズMVPです。
素晴らしいの一言です。
ただ、シーズンのタイトル(ホームラン王・打点王・首位打者)がありません。
これが心残りです。
チャンスに強いから打点王なら取れるのではと思っていましたが叶わずでした。
ただ、松井選手はもともとチームの勝利を第一と考えている方なのでタイトルには拘っていなかったと思います。
タイトルとは別ですが、トーリ監督とジーター選手に評価されていましたからそれだけでも凄いと思います。
トーリ監督が解任されなければヤンキースに残れたたのかなと思ってしまいます。

今までメジャーの試合はほとんど見たことがありません。
BSが映らなかったからです。
ただし、今年のオリンピック前にDVDレコーダーとアンテナを買ったのでBSが映るようになりました。
でも見る前に松井選手がファーム落ちしてしまいました。
シーズン後半で昇格するだろう、来年も現役でいるだろうって思ってたところに今回の引退ニュースです。
う~ん、ショックです。

競馬の武豊騎手も不調なのでがんばってほしいです。
武騎手と松井選手は両名とも作家の伊集院静氏と仲が良いらしいです。
伊集院さんの本を読むとスポーツ選手ではこの2人を大変評価しているようです。
評価というより贔屓ですね。実際、贔屓と書かれてますし。
私は伊集院さんのファンで伊集院さんの本で松井選手の人柄に触れてファンになりました。
贔屓の選手が辞められるのはさびしいですね。

松井選手の引退ニュースに話を戻すと
印象的だったのがプロ生活の一番の思い出として
長嶋監督との素振りを挙げられてました。
長嶋監督も今回の引退の知らせを受けて一番の思い出として素振りのことを挙げられてました。
師弟愛が強く温度が近いんでしょうね。うらやましいです。

他には以下のやりとりですね。
記者「プロ野球人生を終えた自分に対して、どんな言葉をかけたい?」
松井選手 「今すぐ思いつく言葉はないが、『よくやった』という気持ちはない。『頑張ったね』と自分に言う気持ちはない。やっぱり自分がしてきたこと、できたことに関して、そんなに苦労してきたかなと思うと、別にそうでもないような気がする。自分なりには日々頑張ってきたつもりだが。『もう少しいい選手になれたかもね』かな」

程度の差はありますが、自分も人生終えるときに振り返って「もう少し良い人生送れたかもね」って思うんでしょうね。w

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