【フォルクスオーパー】こうもり【05/21/2016】

先週に続いてウィーンフォルクスオーパーの公演を観に行ってきました。
今週は「こうもり」です。

確かめてはいないけど前回(4年前)の公演と同じ演出ですね。というより3幕の演出はもはや定番ですね。新国立劇場オペラでも二期会オペラでも同じ演出を見ます。

先週の「チャルダーシュの女王」に出ていた踊り子(ダンサー)が今回も出ていましたがドレス着てワルツを踊るので男女ともより一層華やかでしたね。
バレエっぽいシーンもあったんですがバレエなら拍手が起こるシーンだったんですがオペラなのでパラパラでした。笑

先週に続いて気になったのが大きな声出す時の発声があまり好きになれなかった。急に大きな声になるんですが裏返気味というか若干かすれ気味というかなんというか。これが若手アーティストだったりするとイマイチとか思っちゃいますね。

前回の公演で一番印象的だったのは最後に幕が閉まった後に数秒間だけ幕が開きます。この時にテーブルの上にアイゼンシュタインがいて他の人たちが皆アイゼンシュタインを見ていますがアイゼンシュタインが引力を持ったかのような錯覚を受けます。また微動だにしないので絵画のように見えます。思わず上から糸で絵画をぶら下げてないよなって確認したぐらいです。
で、今回もその演出があったんですが誰かが手に小道具持っててそれが光に反射しています。光が動くので反射の様子も動いてしまったので微動だには見えなかったです。それがちょっと残念。

でもいい意味で無難な公演だったので楽しめました。

■公演データ
2016年5月21日(土)14:00開演
東京文化会館 大ホール
E席 5階R2列10番(5階最後列でブロックの左から2番目です。かなり右向かないと舞台が見れません。前の席の人が見事に視界に入ります。イマイチですね。右側の字幕はほとんど見れません。身を乗り出すとギリギリ指揮者が見えます。左側席(左端)が空席だったのでちょくちょく身を乗り出してみてました)

■スタッフ&キャスト
指揮: ゲーリット・プリースニッツ
演出: ハインツ・ツェドニク

アイゼンシュタイン: イェルク・シュナイダー
ロザリンデ: メルバ・ラモス
アデーレ: ベアーテ・リッター
イーダ: マルティナ・ドラーク
ファルケ: ダニエル・オチョア
オルロフスキー公爵: マルティナ・ミケリック
アルフレート: ヴィンセント・シルマッハ―
イワン: マムカ・ニコライシヴィリ
フランク: クルト・シュライプマイヤー
ブリント博士: ボリス・エダー
フロッシュ: ロベルト・マイヤー

演奏 ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場ステージオーケストラ
合唱 ウィーン・フォルクスオーパー合唱団
バレエ ウィーン国立バレエ団

■チケット代
S:39,000円 A:34,000円 B:29,000円 C:23,000円 D:18,000円 E:14,000円 F:10,000円



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